2.どのエスカレータのどの部分に乗るかを選ぶ
まず、基本的なことですが、エスカレータでは極力立ちどまっているべきです。階段のように使うものではありません。どうしても急ぎたい場合は、階段を使いましょう。(動く歩道の場合は歩きましょう。段差もなく、乗り降りのとき以外はある程度安全です。)
とはいえ、世の中はエスカレータで歩く人が少なくないのも事実であり、常識的には左側(大阪基準。以下同。東京は読み変えてください。)がそういう歩く人を優先させるようになっています。
自分が立ちどまりたいからといって、左側に立つのはナンセンスです。うしろの人が腹痛等で一刻一秒を争っているかもしれません。ここは素直に右側に立つべきです。また、エスカレータを2人で利用する場合も、横に並ばず、右側に縦に並びましょう。
また、ターミナル駅などで、同方向行きエスカレータが複数並んでいるところがあります。この場合は、最も右側にあるエスカレータの右側に選びましょう。
2.1 ひとり幅エスカレータの利用について
たまに横が狭い、一人幅のエスカレータも存在します。これは左右といった概念もありませんので、そのまま中央に立ちましょう。このタイプで、運悪く後ろから人が歩いて接近してきてしまった場合は、上り方向の場合は、「われ関せず」そのまま立ちどまっているほうが安全です。しかし、下り方向の場合は「将棋倒し事故」のおそれがあります。後ろの人が立ちどまっても、そのさらに後ろの人が衝突する危険があります。下り方向については、やむを得ず自分も歩くほうが無難です。この場合の判断は難しいです。まず、雨天時は滑りやすいので立ちどまっているほうがいいですし、大きな荷物を持っている場合もバランスを崩すことがあり、これも危険です。女性の方で長めのスカートを着用の方も危ないので動かない方がいいですね。動きやすい格好で、「必ず手すりにしっかりとつかまりながら」1段ずつ安全に歩きましょう。エスカレータから降りるときは、下をみて、ステップの斜面部分に着地してスムーズに進みましょう。
されに続いてエスカレータに乗る場合は、後ろの人々を先にやり過ごしてから乗りましょう。
念のため書いておきますが、あくまでもこれはやむを得ず歩く場合です。普段、理由もなく下り方向エスカレータを歩くのは非常に危険です。もし、エスカレータが(いたずらで停止ボタンが押されたり、衝撃を感知したりなどで)突然停止してしまうと、慣性の法則から身体がそのまま前に飛び出してしまいます。手すりをしっかりつかまっていなければ、最悪の場合1フロア分転落して重傷を負うことも容易に考えられます。(上りの場合は、まだ転倒程度で済む)
私は、下りエスカレータの利用時は必ず立ちどまって、身体の重心をカカト寄りにして、手すりにしっかりつかまっています。
シートベルトも何もないんですから、自身の安全を守るにはそうするくらいしか方法はありません。
下りエスカレータを手すりも使わず掛け降りられる人の神経がまったく理解できません。
自殺志願者か何かなのでしょうか。
今回は、エスカレータの選び方と、ひとり幅エスカレータの利用について説明しました。続きはまた次回。
1.エスカレータに乗る前に。
○ まず、エスカレータの位置を確認します。
エスカレータ直前で上下逆に気付き、方向転換するとまわりに迷惑となるほか、場合によっては非常に危険です。そうならないためにも、あらかじめ確認しておくことが大切です。
とくに、駅改札内にあるものは上下方向が隣あっている場合が多い上に、たいていは構内案内表示においても百貨店のように上下が区別されていない場合が多いです。
案内表示がない場合、エスカレータの動きだけが頼りとなります。とはいえ、最近はセンサータイプで普段停止しているものもあり、要注意です。
また、通常のエスカレータであれば「黄色い線」の動きがありますが、最近一部で見られる「スロープ式の無段差エスカレータ」の場合、上下の案内を明示していないとまったくわからないので危険です。
百貨店であっても、1階正面入口からは「上り乗り口」「下り乗り口」となっていて、地下1階から2階へ上がるときには1階で反対側へ迂回を必要とする、タイプのものもあります。このタイプは、1階フロアでは案内表示があっても、2階からの下りや地下からの上りでは案内が充実していない店舗も散見され、不慣れな客やお年寄りが1階降り口で惑っている姿がみられます。
いずれの場合も、設置者は「上りエスカレータ」と「下りエスカレータ」を明確に表示するべきであって、これは今後のバリアフリー・ユニバーサルデザイン社会で改善されていくことを強く期待します。(さらには、左が上り・右が下りか、その逆のどちらかに統一できることがのぞましい)
若干話はずれますが、一部のビルでは、エスカレータの速度があまりにも速すぎるところもあります。これはビル側で対応可能なので、もっとゆっくりにすべきです。
とくに、エレベータのないビルでは、足の調子のよくない方も利用するので、とくに、スピードを緩めるべきです。スピードを緩めると、エスカレータ事故の発生率も低下します。
「エスカレータが極端に速い店」は、危ない店だと思います。
さて、今回はエスカレータの位置を確認したところで、続きは次回とします。
さて今回は、アサヒ飲料が販売するコーヒー「ワンダ 圧力仕立て」です。これは、別に最近の新商品というわけではないですが、それでも発売年はことし(2007年)です。
ところで、「仕立て」という単語は近鉄電車(バス)用語のひとつです。JRなどでいう「始発」の意味があり、車庫がある駅の発車時刻表には、「■印は、当駅仕立て列車です。」という表記がなされていたりします。
そんな近鉄ネタを挟みつつ、肝心のコーヒーなんですが。まず、甘いです。が、甘ったるい感じはなく、意外にもスッキリした甘さ。これぞ圧力仕立てといったところでしょうか。
今、近鉄電車でこれを書いてるんですが、女子高生がうるさいです。「あんなー、ウチのいとこが免許とってーん。でなー、(以下省略)」(当然大阪弁)という、まさに「しらんがな」です。大声なので聞きたくなくても聞こえます。
そんな近鉄ネタを挟みつつ、肝心のコーヒーなんですが。「ワンダ」特有の苦み感は圧迫されながらも健在です。 ただ、やはり実際はかなり甘いであろうにもかかわらず、その甘さをあまり感じさせないというのは怖いですね。せめて微糖版を出してもらわないと。
味は「ワンダ」シリーズとしても問題ないのですが、自分では微糖版等が出ない限りは控えたいと思います。
さて、今回飲んだのは、コカ・コーラナショナルビバレッジ株式会社が販売するコーヒー「ジョージア(R)エクストラビター超微糖」です。以前より書いているとおり、私はジョージアコーヒーが嫌いなのですが、今回も新商品ということで飲んでみました。
ともあれ開缶。香りは薄いように思えます。まずはひと口。意外ながら、ほかのジョージアシリーズのような「いかにもジョージアですよという味」はしません。口の中が「ジョージアが来るぞー」と臨戦体制になっていたので、なんだか肩すかしをくらったかのような感じです。とはいえ、さすがに「超微糖」というだけのことはあり、口に入れた途端「甘っ!」となることもありません。ごく普通の「薄いコーヒー」のようにも思えます。苦みを感じたのもひと口目だけで、2口目以降はそれすら和らいでしまいます。
このように飲んでいくと、途中からは何を飲んでるのかよくわからなくなってきます。ジョージアらしさが薄いので私には好都合ですが、コーヒー感も薄い、苦みも薄い、甘さは超微糖とくれば、もはやこの缶コーヒーのアイデンティティなるものはいずこに存在するというのでしょうか。
いずれにせよ、ジョージア嫌いの私にも飲めるジョージアコーヒーができたことは、プラスポイントです。(といっても、好き好んで飲むわけでは決してなく、ジョージアシリーズをどうしても選ばなければならない場合にやむを得ず飲むくらいしかないと思いますし、まずそんな状況にもならないですが。) というか、もしかするとこのコーヒーは幅広く世間一般に万人受けする貴重なものかもしれません。
なんといっても、苦みも甘みもコーヒー感もミルク感も全て薄いのですから。どれかが濃すぎても飲めない人が発生するとは思いますが、薄いのは許容範囲になる人も多くなるはずです。
ちょっと発想が短絡的になって大げさに飛躍してしまいましたが、ひと言でまとめるとすれば、 「まるでコーヒーの鈍行電車やぁー」 といったところでしょうか。快速電車や急行電車に乗れるなら乗ればいいんですが、各停でもとりあえずは目的地へ移動できます。便利なようで便利でもないのでだれもオススメもしないし。最新鋭車両でもなく、日の目もみない薄い陰の存在。で、廃止することも当然できない中途半端さ加減。
全然まとまってないうえに、なんだこの痛々しい文章は・・・。。
たまには山登りもいいものですね。と言ってみる。
天保山 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%BF%9D%E5%B1%B1
過去ログ | 2002 | 09 10 11 12 |
2003 | 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 | |
2004 | 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 | |
2005 | 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 | |
2006 | 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 | |
2007 | 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 | |
2008 | 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 | |
2009 | 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 | |
2010 | 01 02 07 08 09 |